~この記事を読んでいただきたい方~
フランスのワーホリ申請の概要を知りたい方
フランスワーホリに興味がある方
今回はいよいよ、ワーホリ申請のお話をしていこうと思います。
正直、むちゃくちゃ大変でした。。。
準備する書類の煩雑さ・難しさ、それに加えて「もし通らなかったら。。。」というストレスとの戦いでした。
巷にはワーホリエージェントなるものがあるようで、何度そこに相談してみようと思いました。
しかし、そこに払うお金があるのであればフランスでの滞在のために取っておきたい。
加えて、フランス大使館のHPにて以下のような記載があります。
注意 : フランス大使館は、有料のサービスを勧めて、当該ビザについて案内しようとしたり、ビザ取得の手助けをしようとする仲介業者に対し、警告します。
在日フランス大使館は、ビザ取得または情報入手のためのいかなる仲介組織・業者も公認していません。誤った情報が伝えられることが非常に多く、また、申請や書類の内容についてのアドバイスは的確ではありませんので、申請却下の結果につながる場合があります。
オフィシャルが否定しているサービスを利用するのはリスクだと思いました。
そこで、「大使館から出ている情報+申請したことのある方々のブログ」を参考に、
自力で申請を進めることを決めました。
この記事では、
どんなことが大変だったか、そしてどんなことが必要か、その準備のための流れ(順番)など全体図みたいな感じのお話をしたいと思います。
また、「ワーホリ申請までの流れ」の章では、各項目の詳細を書いた記事にリンクさせてあります。
ぜひご活用ください。
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何が大変?
まずは、大変だったことのお話をします。
これから準備される方は心構えとして、そして準備中の方は共感というか励みにしてもらえると幸いです。
まずは列挙してみます。
- コロナによりワーホリビザの発給が停止していたことから、最新の情報が少ない。
- 志望動機書などで日本語が使えない(英語or仏語)ため、書くのが難しい。(ネット情報も日本語がOKだった時代のものが多い。)
- 書類が多い。その中にはフリーフォーマットや、求められる内容が厳密に決まっていないものがある。
- VISA申請までに滞在先や海外旅行保険などを決めないといけない。
しかも、それらはお金が伴うので、VISAが却下されたときのことを思うと不安になる。 - 「申請したことのある方々のブログ」で得られる情報は玉石混交なので、鵜呑みにするのではなく、得た情報をもとに自分で考える、という姿勢が必要だった。
(フランス語の文法やつづりが間違っているなどびっくりするものもたくさんありました。)
書類の大変さなどは仕方ないかな、とも思えました。
しかし、可否がわからない状態で、滞在先を決めたり、保険の契約をしたり、というのは不安でした。
一応、大使館のHPでは、
申請書類は当館にて前向きに審査されます。当大使館ウエブサイトに載っている申請条件を満たしていれば、申請の却下をあまり心配する必要はありません。
とされています。
とはいえ、やっぱり不安でした。
どうやって対処していったかも、今後の記事でご紹介していければと思います。
必要なことの概略
まずは、大使館のHPを精読しましょう!
リアルに10回ぐらい読んだと思います。
そこから、ワーホリの条件をしっかりとチェックしましょう。
例えば、入国日から3ヶ月前からしかできないことや、大使館訪問には予約が必要(しかも郵送は無理。)など、申請書類以外のルールについて、しっかりと把握しましょう。
次に大使館が用意してくれている、チェックリスト(申請書類でもあります。)を見ながら、書類を作っていきます。
ワーホリ申請までの流れ
最後に、実際に私が申請までどのような流れで進めていったか、というタイムスケジュールをご紹介したいと思います。
この通り進めないといけない、ということはないので、参考の一助にしてください。
ただし、いくつか注意点がありますので、準備する順番には気をつけてください。
- ビザ開始日は申請から3ヶ月以内でないといけない。
- 書類によっては、「作成された日が、申請の日の1ヶ月以内」でないといけない、などの決まりがある。
- しかしながら、「残高証明」や「保険の加入証明」などは取り寄せに時間がかかることがおおい。
- Step 1出国日決定・大使館予約
とにもかくにも、出国日と大使館訪問日を決める。
ビザ申請は出国日の1ヶ月前には行うことが推奨されています。ビザ申請は少なくとも出国予定日の1ヶ月前までに行うことを強く推奨いたします。ビザ申請はフランス入国日の3カ月前から可能です。入国日より2 週間をきったビザ申請は、発給可否決定が入国日の後に決定する可能性があります。
また、申請準備を始める日から大使館訪問日も、先述の通り、書類取り寄せに時間がかかるものもあるので、2~3週間は空けておいた方がいいと思います。
- Step 2
- Step 3健康診断書をもらう
これは診察当日に発行されることがほとんどだと思います。
しかし、診察の予約が取れなかったり、ビザ用の診断書を発行してくれる病院が見つからないこともあると思います。というのも、診断書のフォーマットや記載事項が決まっていないので、「よくわからない」という理由で断られる可能性があります。(私も2回断られています。) - Step 4
- Step 5
「長期ビザ申請書」に貼付する写真を撮ります。
また、一部書類は原本だけでなく、コピーも必要になりますので、コピーします。
これと同時に、書類に間違いがないか、最終確認します。【失敗談】フランスワーホリの長期ビザ申請書で間違えたお話浮舟~この記事を読んでほしい方~フランスワーホリの準備をしている方ワーホリの写真の注意点を知りたい方おいでやす〜先日からコツコツとフランスワーホリのお話をしております。主に手続きのポイントなどをお話しておりますが、今回は少し本筋を離れて、(... - Step 6申請
大使館を訪問して、申請します。
私は幸い東京に住んでいたので、簡単にアクセスできました。しかし、地方在住の方は遅れないように到着できるように気をつけていただければと思います。【2023年最新】自力でフランスのワーホリビザ申請した!【当日の流れから承認まで】浮舟~この記事を読んでほしい方~フランスワーホリの準備をしている方大使館に行ってからの流れを知りたい方これまで各書類についての記事を投稿してきました。今回はいよいよフランス大使館に訪問してからの当日の流れをお話したいと思います。特に難しいと...
ちなみにこのプロセスの中でかかった費用を記事にまとめてありますので、ぜひこちらも御覧ください。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、フランスワーホリ申請の全体図として、私が苦労したこと、申請の概要そして私がどのようなフローで申請したのか、ということをお話させてもらいました。
次回以降も、ワーホリについてより詳細にお話していこうと思いますので、どうぞお楽しみにしてください。
ほなね。
コメント
こんにちは!最新のワーホリ情報、とても助かりました!!
私は明後日2023/07/31、ワーホリを申請しにいくのですが、フランス入国希望日は2023/11/01を予定しており
申請日からギリ3ヶ月以上あるので、それってアウトなのかセーフなのか、、大使館HPの文書では決め切れず、、筆者さんは、どう思われますか?
よかったらご意見頂戴したいです、、!
コメントありがとうございます!
大使館のHPでは「申請はフランス入国日の3カ月前からできます。」と書かれており、裏を返すと「3カ月より前は申請できない」ということなので、アウトっぽい気がしますが。。。
どうしてもという場合、大使館のメールアドレスから質問してみてはいかがでしょうか。
いずれにしても、大使館の判断になってくるので、私からはいかんとも言い難い、というのが率直なところです。
ワーホリ頑張ってください!!!まだ1カ月ちょっとですが、今のところは充実していて楽しいです!(ホームシックはこれからでしょうかね笑)