浮舟
~この記事を読んでほしい方~
抹茶のフランを作りたい方
昔ながらのフランのレシピを知りたい方
今回は、宇治抹茶を使ったフランを作りました。
前回、前々回と宇治抹茶を使ったレシピを紹介しておりますが、今回は「フラン」です。
「フラン」って何?って方もいらっしゃると思うので、軽くご説明しておきますと、
といった感じのものです。
ぜひググってどんなものなのか、写真も見てみてください!
今回はそんなフランを抹茶味にアレンジして作ってみたので、興味を持っていただけたら、ぜひ挑戦してみてください!
また、今回のレシピでは、カスタードを卵黄ではなく、全卵で作っておりますので、卵白が余ることはありません!!!そしてそのおかげで、ちょっと固めの昔ながらのプリンを思わせる仕上がりになっております!!
お茶のレシピに特化したインスタもやってます!
道具
今回道具として使うのは、ボールやゴムベラなど通常の製菓道具に加えて、
「タルト型」「シルパン」が必要になります。
私は以下のものを使っていますが、適宜ご準備ください!
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材料(タルト1台分)
材料(パータブリゼ) | 量 |
---|---|
小麦粉(強力粉と薄力粉) | 125g(62g、62g) |
バター | 90g |
塩 | 2g |
砂糖 | 2g |
卵黄 | 1/2個 |
牛乳 | 25ml |
材料(抹茶のカスタード) | 量 |
---|---|
牛乳 | 200ml |
水 | 185ml |
卵 | 2個 |
砂糖 | 105g |
薄力粉 | 30g |
宇治抹茶 | 10g |
また、前回同様、宇治抹茶は丸久小山園の「青嵐」を使っています。
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作り方
パータブリゼ
- バターと牛乳を室温に戻す。
- バターをボールに出して、ゴムベラを使って柔らかくする。目安はマヨネーズくらい。
硬ければ、電子レンジで10秒くらいずつ温める。ホイッパーに持ち替えて、硬さを均一化する。 - 砂糖、塩、卵黄、牛乳を加えて、ホイッパーで混ぜる。乳化して、再びクリーム状になるまで混ぜる。(ボールの上を上滑りしている状態は乳化していません。)
- ふるった粉にこれらを加える。ゴムベラで押し付けるように、粉っけがなくなるまで混ぜる。
- ラップの上で四角形にまとめて、冷蔵庫で2時間休ませる。
- 2㎜くらいに伸ばして、型に敷きこむ。
- フォークで生地に穴をあけて(ピケ)、冷蔵庫で1時間休ませる。
抹茶のカスタード
- 牛乳と水を鍋に入れて軽く沸騰するくらいまで温める。
- ボールに卵を割り入れて、ほぐす。
- 砂糖と、ふるった小麦粉・宇治抹茶を入れて、卵と混ぜ合わせる。
- 温めた液体を少しずつ加えていきます。このとき、絶えずホイッパーで混ぜ続けてください。
- 合わせたものを濾しながら、鍋に戻し入れます。
- 強火で火にかけます。こちらもなべ底が焦げないように、ホイッパーで混ぜ続けます。
- 沸騰したら、中火に落とします。そこから「腰が抜けるまで」混ぜ続けます。
具体的には、混ぜる抵抗が急に弱くなる瞬間がありますので、そこまで混ぜます。そこまで火にかけると、ホイッパーを持ち上げたときに、カスタードがサラサラと流れます。
焼き方
- まず生地を空焼きします。180度に予熱したオーブンで15~20分焼きます。(ほんのり焼き色がつくぐらい)
このとき、タルト型の底は外して、シルパンを敷いて焼きます。
こうすることで、余計な油が流れ落ちてくれます。 - 焼きあがったら、カスタードを流し入れます。表面がきたなければ、ゴムベラでならしてください。
- 180度のままで、50分~1時間焼き上げます。表面が固まって、焼き色がついたくらいが目安です。
- 粗熱が取れたら、型から外して、冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。
完成!!
仕上げに抹茶をかけると、グッと本格的になりますね!
またもやフランス語で名前を付けると、
~Flan Matcha~
です!
さいごに
いかがだったでしょうか。
フラン好きの人はぜひ作ってみてほしい、1品です!
フランを食べたことがない方は、ぜひお近くのお菓子屋さんで探してみてください!
もしなければ、それほど難しくないので、ぜひご自宅で作ってみてください。
もしプレーンのフランがお好みでしたら、こちらに戻ってきてもらい、抹茶のフランにも挑戦してみてください!!
わかりづらいところがあればコメントorインスタにDMをください。
すぐ補足させていただきます!
ほなね~
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