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言語設定を変更するデメリット3選【英語学習・フランス語学習】

言語設定を変更するデメリット3選【英語学習・フランス語学習】 フランス語学習
浮舟
浮舟

~この記事を読んでほしい人~

フランス語やその他の言語を学習している方

言語設定変更のデメリットを知っておきたい方

おいでやす!

さて、今回は、語学学習において定番の手法である、「ディバイスの言語設定を変更する」ことについての、私が感じているデメリットをお話したいと思います。

この手法は、学習の習慣化やその言語に慣れることができたり、テキストなどではあまり出てこない単語を知れたりと、非常に役立つと思います。
現に私も、かつて英語を勉強していたときや、現在ワーホリに向けたフランス語の勉強でも活用しています。
普段はPixel 6aとHP Directplus -HP公式オンラインストア-のPCを使っていますが、その両方とも言語設定を「フランス語」変更しています。

加えて、Chromeの言語設定も「フランス語」にしているのでアクセスするサイトでも、フランス語がデフォルトの言語として表示されます。

しかし、多くのメリットがある一方で、デメリットもいくつかあると感じています。
今回は、そのデメリットに言及することで、これからこの手法を始める方に、その点を注意しつつ学習に取り組んでもらえることを期待して、記事を書いていこうと思います。

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読めるけど書けない

1つ目はタイトル通りですが、「読めるけど書けない」ということです。
当然、「話すこともできない」です。

それは端的に言うと、綴も知らなければ、発音も知らないからです。

普通に使っていると、最初はわからない単語でも、調べたり、文脈から判断できたり、または使っている機能から推測したり(歯車のマークだから「設定」という意味だ!)、と徐々に慣れてきます。
すると、日常的に使う範囲内においては、すぐに差し支えない程度に読めるようになってきます。
しかし、漫然とそれらを読んでいるだけだと、結局目の上を流れているだけになります。
注意が、「語学学習」ではなく、「スマホの使用」に向いているからです。

効果的に、この学習方法を活用するためには、
意識的に、わからない単語には注意を向けて、綴や発音を確認する癖をつける必要があります。

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重要な情報を飛ばしてしまう

2つ目は「重要な情報を飛ばしてしまう」ということが挙げられます。

さきほどの話とつながるところがあるのですが、当然ながら、スマホを使っているときは「スマホの使用」に集中しています言い換えると「語学学習」より優先度が高いということです。
そんな中で、例えば、スマホにアップデート情報が飛んできたとします。そこには新しい機能もしくは普段使っている重要な機能の廃止の情報が記載されています。
「語学学習」をしようという意識だと、一言一句確認しながら読み進めると思います。
しかし、「スマホの使用」という意識だと、さっさとアップデートしてしまって、YouTube視聴などもとのタスクに戻りたい、と考えるはずです。
それにより意味が曖昧な単語も読み飛ばして、適当に読んでしまう、ということが起こってしまいます。

こういうイレギュラーな動作というのは、新しい単語や熟語にふれるいい機会なので、元のタスクを一旦やめて、「語学学習」のモードに切り替えたり、スクショして後でゆっくり確認したり、というふうにすると、学習として高い効果が得られると思います。

アクセスできないサイトがある

3つ目は、これもそのままですが、「アクセスできないサイトがある」ということです。

具体的には、直近一番困ったのは、確定申告のデータを取り出すときでした。
諸事情で、今年申告した確定申告のデータを取得する必要がありました。
しかし、確定申告したときに、PDFデータを保存するのを忘れていたため、e-Taxから取り出すことにしました。
国税庁のHPを見ると、取得できそうだったので、一安心して案内通りに進めると、e-Taxソフト(WEB版)を開けないというトラブルがありました。ずっとこの画面で止まる、という感じです。
e-Taxソフト(WEB版)
そこで調べてみると、

 ご利用のブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge)の言語設定で、日本語が第一優先順位になっていないことが考えられます。
 ブラウザの言語設定で日本語を第一優先順位に設定の上、再度e-Taxソフト(WEB版)へアクセスしてください。

という国税庁のQ&Aを発見しました。
そこで、Chromeの設定を一旦日本語に変更し、再アクセスすると事なきを得ました。

他のサイトではまだこのような状況に遭遇したことがないです。
しかし、今回ほど、アクセスする必要性が高くなく、諦めて離脱したサイトもたくさんあると思います。
また、このようなエラーが幾千ものサイトの中で国税庁のe-Taxソフト(WEB版)だけに起こるものだとも考えづらいです。
ということは、知らず知らずのうちに言語設定で弾かれているサイトが他にあってもおかしくはないと思います。

このようなことが起こりうる、ということを頭の中に入れつつ、この学習法を使っていきたいですね!
(私は知らずに使っていたので、Q&Aを調べるまで、言語設定のせいでアクセスできない、という発送がありませんでした。)

さいごに

いかがだったでしょうか。

基本的には、すごくいい学習方法だと思っています。
スマホをいじりながら勉強できるし、テキストに載っていないけど日常的に使う単語を知れるので。
しかしながら、少なからずデメリットみたいなものも存在する、ということを知っていただければ幸いです。

ほなね~

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